呼吸器外科の先生が心外をまわってて、人工呼吸器についてちょいちょい教えてもらってます。
そんなかで、ウィーニングの可否について・・・。
術後帰ってきたら、とりあえず圧補正従量強制換気で、自発呼吸がではじめたらAutomodeにして、十分回数出てきたらPS/CPAPにしてみる。もし弱いなら換気量を確保するため、SIMVにして、またそのうちPS/CPAPってのが今の流れ。
でも、すべて何となくでやってたけど、呼吸器の先生からちょっと資料をもらったので、今度からは評価をしたうえでやってみようかと・・・・
その可否が。
まずは最低条件として目が覚めてること、DOA.DOB≦5γで循環動態安定している、呼吸器感染症がコントロールされていることってのがあるみたいです。
実例として、直前の人とかであれば、痰が非常に多く、採決データで炎症反応はそこまでではないものの、ほっとけばたぶん肺炎は必発であったろう感じ。。。とりあえず(これが正しいかも正直わからないけど・・・)抗生剤を開始、痰の量はだいぶ減ってきた感じ。
で、ウィーニング失敗の原因として①ガス交換能の障害、②換気力学的障害、③上気道閉塞がある模様。③は抜関してみないとわからないってのが正直なところ。で、①・②が問題。
①はABGで評価できそう。
②の評価を行わないと、ウィーニングに失敗してしまう。呼吸筋力・予備力の評価みたい。
その評価の方法として、f/TVってのについて。
ある報告ではf/TV>100でウィーニングに成功する可能性は5%だとか。逆に<100では80%が成功するって。ただ、人工呼吸時間が長くなると、成功の確率は低下していくし、また呼吸数が>30の場合、f/TV<100でも失敗するって報告もあります。
結局は抜間の基準というよりはウィーニングをすすめるときの指標として利用するのであって、>100であるとウィーニングを進めるのは困難みたいです。
少し話戻って①のガス交換能についてもひとこと。一般的にはPaO2>100(FiO2 0.5)、PaCO2<50って。換気力学的障害についてもうちょっと話すと、呼吸筋がどれだけ頑張れるか。
簡便な計算として、
努力肺活量>15ml/kg or 努力肺活量/一回換気量>2を指標とするようです。これは、横隔膜の最大収縮力が安静呼吸時の収縮力の2倍以上必要であることを表しています。さらに分泌物の喀出にも筋力が必要になります。だから厳しめにみて>15ml/kgってのがいいかと。測定が困難であれば咳を誘発してみるのもいいらしいです。
んで、さ、いざ抜くとなったとき、Tピーストライアルがいいみたい。2時間問題なければ80-85%の確率で抜間可能らしい。痰の喀出には上記努力肺活量を測定すればOK.
まとまりがなかったけど・・・・
とりあえず、なんとなくいつもうまくいかせてる人工呼吸からの離脱。もうすこし科学的にやってみるのもいいね。
あー勉強。
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